【S21使用構築】ジガルデ軸サイクル【最終832位/1914】
【はじめに】
最終レートは低いですが、ダイマ無し・禁止伝説ありのルールは初めてということで、備忘録的な感じで記事を書きました。よろしければ最後までご覧いただけると嬉しいです。
【使用構築】
【結果】
- 最高レート:1914 最終順位:800位代
- 全140戦84勝56敗
【構築コンセプト】
-
を軸とした堅牢なサイクルを構成する。
-
なるべく全ての禁止伝説ポケモンに対応する。
【個体紹介】
→
ジガルデ@たべのこし 性格:慎重
特性:スワームチェンジ
実数値(努力値):215(236)-121(4)-142(4)-*-149(164+)-128(100)
〈PF時:321-121-142-*-149-118〉
技構成:サウザンアロー/守る/みがわり/とぐろを巻く
構築の軸。今シーズンではほとんど使用されていなかったのか、このポケモンに薄いパーティがかなり多いと感じた。技構成は中盤まで守る→草結び(ヌオー意識)であったが、全く出てこなかったため変更した。この変更が正解で、ウオノラゴンやヒヒダルマ等の技確認ができ、立ち回りの幅が広がった。また、PF時には守るを挟めばHPが2ターンで40回復する化け物となる。1匹で相手を詰ませることができる性能があるため、サイクルパを使いたい人はぜひ採用してみてほしい。
ドヒドイデ@くろいヘドロ 性格:図太い
特性:さいせいりょく
実数値(努力値):157(252)-*-224(252+)-73-163(4)-55
技構成:熱湯/どくびし/黒い霧/自己再生
ジガルデと相性のいいサイクルの駒。ウオノラゴンが鉢巻しかいなかったため、配分はHB特化。技構成はねっとうと自己再生は確定で、暇なときに撃ててジガルデの守るとシナジーのあるどくびしと、ジオコンゼルネアスにワンチャン取れそうな黒い霧とした。全ザシアンがワイルドボルトを持っているのが向かい風であったが、ダイマのない環境でのこいつはイキイキしていた。
サンダー@拘りスカーフ 性格:臆病
特性:静電気
実数値(努力値):165-*-106(4)-177(252)-110-167(252+)
技構成:10万ボルト/暴風/熱風/ボルトチェンジ
初手に出して展開する枠。主にヒヒダルマ入りやカイオーガ軸に対して初手投げする。今シーズンはビルドランドロスをちょこちょこ見たので、電気技で拘ってしまうのを恐れてあまり選出できなかった。暴風はよく当ててくれたと思う。
バルジーナ@厚底ブーツ 性格:慎重
特性:防塵
実数値(努力値):217(252)-85-125-*-144(124+)-117(132)
技構成:はたきおとす/どくどく/挑発/はねやすめ
対黒バド枠。ホウオウ入りの受けサイクルにも刺せるようにSに多めに割いた。B方面は無振りだがそれなりに固いのが偉かった。覚える技も偉かった。
カプ・レヒレ@オボンのみ 性格:図太い
特性:ミストメイカー
実数値(努力値):176(244)-*-177(204+)-120(36)-151(4)-108(20)
技構成:潮水/自然の怒り/渦潮/挑発
対受けサイクル&ウーラオス枠。また、ムゲンダイナ軸に対してジガルデとセットで選出する。ジガルデが苦手なカバルドンやヌオーの選出を抑制してくれるなど、ジガルデ軸には採用必須レベルのポケモンだと思う。
→
ギルガルド@ゴツゴツメット 性格:腕白
特性:バトルスイッチ
実数値(努力値):167(252)-70-211(252+)-*-160-81(4)
ブレードフォルム:167-160-112-*-70-81
技構成:アイアンヘッド/かげうち/剣の舞/キングシールド
要検討の対ザシアン枠。とりあえずザシアンに投げて体をぶつけてダメージを稼いでいく。ほとんど選出できなかったため、後攻とんぼから展開できるハッサムなども試してみればよかったなと後悔していたりしていなかったりする。
【最後に】
シーズン21お疲れ様でした。仕事しながらランクマでも結果を出しておられる社会人ポケ勢ってすごいなと思いました。ダイマなしの環境になり、最初は戸惑いもありましたが、総じて楽しいと感じました。やっぱりサイクルって最高。
【S17 使用構築】爪ムゲンカグヤ【最終178位】
【使用構築】
【結果】
メイン:最終349位 レート1905
サブ:最終178位 レート1974
【構築コンセプト】
【個体紹介】
ムゲンダイナ@パワフルハーブ 性格:臆病
特性:プレッシャー
実数値(努力値):215-×-135-197(252)-136(4)-200(252+)
技構成:ダイマックス砲/メテオビーム/火炎放射/自己再生
古代兵器メテビ型。環境にいるほとんどが拘り型orヘドロ持ちの耐久型であったため、この型はよく刺さった。130族というのがとても偉く、といったダイジェットエースもS+1状態でなければ上をとれるため、ダイジェットを撃たれにくいテッカグヤの後続の駒としてとても優秀だった。基本的に初手には出さず、終盤の掃除役として運用する。
テッカグヤ@命の珠 性格:控え目
特性:ビーストブースト(C上昇)
実数値(努力値):173(4)-×-123-174(252+)-121-113(252)
技構成:エアスラッシュ/メテオビーム/大文字/ギガドレイン
構築の軸となる初手ダイマ要員。技構成は悩んだが、どれも満遍なく撃ったためこれでいいのかもしれない。替えるとすればギガドレイン→てっていこうせんorラスターカノン。初見殺し性能はピカイチであり、今後も使ってみたいと思える性能をしていた。
メタモン@先制の爪 性格:生意気
特性:かわりもの
実数値(努力値):155(252)-×-×-×-×-×
技構成:変身/-/-/-
有象無象を誤魔化す枠。環境にいるのはスカーフ持ちがほとんどであるため、技を撃ち分けられたら強いかなと思い、爪を持たせた。こちらのダイマ権が切れた後で相手のダイマックスポケモンをコピーした際、ダイウォールで技確認→交換といった動きをしばしばされたので、相手の認識をずらすという点ではこの持ち物選択は正解であった。ただ、相手のスカーフ持ちをコピーした際に同速ゲーを仕掛けることができず、分が悪い勝負になってしまう点がつらかった。
ラッキー@進化の輝石 性格:穏やか
特性:自然回復
実数値(努力値):325-×-57(252)-156(132+)-86(124)
技構成:地球投げ/身代わり/電磁波/たまごうみ
ほぼ見せポケ。選出画面でを牽制してもらい、たまにTOD要員で選出する。記憶が正しければ、最終日に出した試合は全部負けた。
ヌオー@残飯 性格:腕白
特性:天然
実数値(努力値):202(252)-105-150(252+)-×-86(4)-55
技構成:地震/あくび/まもる/自己再生
ザシアンしか受からない物理受け。or
+竜枠みたいな並びに一貫が取れるように1ウェポンは地震とした。
エースバーン@ラムの実 性格:意地っ張り
特性:リベロ
実数値(努力値):155-184(252+)-95-×-96(4)-171(252)
技構成:火炎ボール/飛び跳ねる/ギガインパクト/ビルドアップ
あくび展開への解答。入りはほぼほぼ初手に投げてくるため、初手にこのポケモンを合わせていく。ラムを警戒したような行動は全くされず、狙い通りの仕事をしてくれた。
【最後に】
竜王戦ルールお疲れ様でした。あと何年剣盾環境に幽閉されるかわかりませんが、次シーズン以降もマイペースに頑張ります。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
【剣盾S4使用構築】カバナットサイクル【最終520位】
【はじめに】
最終順位の自己ベストを更新できたので記念に書かせていただきました。結果は最終日1,000位くらいからスタートし、最高492位でした。簡易な記事ですがよかったら最後までご覧ください。
【構築経緯】
シーズン3のいろいろな記事を読み漁る中で、増えていたカビゴン絡みに強く出られそうなカバルドン+ナットレイのサイクルから構築を組み始め、サイクルを締めるエースとしてトゲキッスを採用。
初手性能が高く、相手の選出を歪められるヒヒダルマをタスキ型、ここまでで重めなトゲキッスに強くナットレイとの補完に優れるヒートロトムをチョッキ型で採用。最後にナットレイ+ヒトムと共にサイクルを回すことができ、重めなドラパルトを抑制できそうなアシレーヌを採用した。
【個体紹介】
・カバルドン@ラムのみ
性格 腕白 特性 すなおこし
技→じしん あくび なまける ステルスロック
配分→215(252)-132-187(+252)-×-92-68(4)
なまけるの枠はふきとばし等の起点回避技を採用することが多いが、大した有効打のない物理アタッカーのゴリ押しにも対応でき、サイクルを回す上で場持ちも良くなるのでとても重宝した。また、ラムのみを持つことであくび展開ミラーにも一方的に有利を取ることができる。あらゆる型のカビゴンに強く、カビゴンを見たら必ず選出していた。(最終日1度だけラムカビゴンにボコボコにされた。)
選出率2位 ダイマ率6位
・ナットレイ@たべのこし
性格 のんき 特性 てつのトゲ
技→ジャイロボール パワーウィップ 守る やどりぎのたね
配分→181(252)-114-198(+228)-×-140(28)-22(最遅)
唯一の前期からの続投枠でサイクルの軸。前期はパワーウィップの枠がボディプレスであったが、水ロトムの遂行速度やギャラドスとの打ち合い性能の向上を期待して変更した。キョダイマックスが解禁されて増加傾向にあったラプラスにかなりの削りを入れられることもあり、この変更は正解であった。鬼火身代わりドラパルトに何もできないためはたきおとすも欲しいが切る技がない。
選出率3位 ダイマ率2位
・トゲキッス@ピントレンズ
性格 ひかえめ 特性 きょううん
配分→174(108)-×-116(4)-188(244)-136(4)-119(148)
※S+1で最速アイアント抜き
選出率ほぼ100%の運勝ち製造機。ステロややどりぎで疲弊した相手をスイープする。構築を組んだ当初は命の珠を持たせていたが、途中で眼鏡ペリッパー+珠カジリガメをパーティに組み込んだせいでもたせるアイテムがなくなりこの型に変更したまま最終日を迎えることとなった。強運ピントレンズ型ははじめて使ったが、天然ピクシーや壁展開に強く出られるため救われることが多々あった。急所引かなきゃアイテムと特性ないのと同じとか言われてるけど急所たくさん引くのでまた使います()
選出率1位 ダイマ率1位
性格 ようき 特性 ダルマモード
技→つららおとし ほのおのパンチ がんせきふうじ あくび
配分→181(4)-192(252)-75-×-75-161(252)
基本は初手出しして相手を1体持っていき、2体目にあくびを入れて退場するのが主な仕事。先制技のない相手には無類の強さを発揮したが、うまく使いこなせなかったのが反省点。変えるならこの枠かもしれない。
選出率4位 ダイマ率4位
性格 ひかえめ 特性 ふゆう
技→10万ボルト オーバーヒート ボルトチェンジ 悪の波動
配分→157(252)-×-128(4)-172(252)-127-106
ナットレイとの補完に優れ、ここまでで重めなトゲキッスに圧倒的に強い枠。ダイマックスを切ると対面性能が跳ね上がるが、トゲキッスを信頼しすぎていたためほとんど出すことができなかった。
選出率5位 ダイマ率3位
・アシレーヌ@こだわりメガネ(NN:せいそけい)
性格 ひかえめ 特性 げきりゅう
配分→155-×-95(4)-195(252)-136-112(252)
ヒトムナットアシレーヌが強いと聞いたので最終日に急遽投入した枠。アシレーヌは耐久振りが多いイメージがあるため、上から蜻蛉帰りで対面操作しようとしたアーマーガアに大きな削りを入れられたり、ラプラスの上を取れたり等S振りの恩恵は大きかった。(個体をくれたうさミーさん、ありがとうございました)
選出率6位 ダイマ率5位
【基本選出】
ほとんどこれ。カバルドンのステロやナットレイのやどりぎ+守るで相手を疲弊させ、トゲキッスを通す。
【結果】
最高
最終
【おわりに】
最終日に500位以内を達成するのが1つの目標でもあったので満足しています。シーズン5は色厳選は控えてなるべく対戦回数をこなし、プレイングを磨いていけたらなと思っています。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
【剣盾S3使用構築】トゲとドリルと白魔獣【最終607位】
【並び】
【構築経緯】
s2に流行したトリルミミッキュ+ウオノラゴンの並びをメタるため、ドヒドイデ+ナットレイを受け駒として採用。
↓
現環境におけるダイマックスエース筆頭のトゲキッスに対して後投げが限りなく安定するチョッキすなかきドリュウズを採用。s2で大流行したカビゴンに対するメタ、数多の物理アタッカーと殴り合える鬼火祟り目+まとわりつくドラパルトを採用。
↓
サザンドラの一貫を切り、低速パーティに対して雑な崩しを狙える眼鏡トゲキッス、初手出しから蜻蛉帰りで偵察ができ、相手の初手スカーフ枠(サザンドラ、ヒヒダルマ等)を出落ちさせられる可能性があるスカーフエースバーンを採用して構築が完成した。
【個体紹介】
・ドヒドイデ@くろいヘドロ
性格 穏やか 特性 さいせいりょく
技→ 熱湯 どくどく トーチカ 自己再生
157(252)-×-173(4)-73-213(+252)-55
s1に引き続き、ドラパルトやロトムに対して合法的に居座り毒をばら撒くためHD特化で採用した構築の軸。ナットレイとの受けの相性補完に優れ、受け回して毒+やどりぎで削りを入れてダイマックスポケモンの一貫を作るのが基本的な動きとなる。
技構成は個人的にこれで完結だと思っていて、確定枠である熱湯+自己再生に加え、メインウェポン()のどくどくとダイマターン枯らしに重宝するトーチカは必須であると感じた。
有利対面で毒を撒くだけで勝てる試合もある一方、ラム身代わりロトムや眠る渦潮ラプラスなど、s1の頃よりメタが厳しくなった印象を受けた。
・ナットレイ@たべのこし
性格 呑気 特性 てつのトゲ
技→ ジャイロボール ボディプレス 守る 寄生木の種
181(252)-114-198(+228)-×-140(28)-22(最遅)
トリルミミッキュ+ウオノラゴンやカバギャラ、ドリル以外のドリュウズに強めな受け駒。有利対面でやどりぎを撒き、相手に嫌がらせをするのがお仕事。
技構成はやどりぎは確定、タイプ一致で鈍足を生かせるジャイロボール、ドリュへの遂行速度を早めるボディプレス、やどりぎと相性が良くダイマターン枯らしにも使える守るとした。守るの枠はサイクル戦を有利にするステルスロックに変更するのも一考だが、珠ギャラドスと殴り合う際、削れたナットレイをとびはねるで突破しようとする相手が多く、守るでその動きを咎められることが多かったため変更は見送った。
性格 意地っぱり 特性 すなかき
197()-176(+36)-81(4)-×-117(252)-124(124)
受け駒で厳しい対トゲキッス最終兵器として採用。環境にいるトゲキッスに対して、交代読みダイバーンや眼鏡だいもんじを撃たれない限りは後投げが安定するのに加え、わるだくみ→ダイバーンを余裕で耐えてからダイロックで切り返すことができる。
目論見通りトゲキッスに対する性能は群を抜いていたが、トゲキッス入りの構築にカバギャラや水ロトムが同居していることが増え、動きにくい印象を持つことも多々あった。
・ドラパルト@オボンのみ
性格 図太い 特性 すりぬけ
技→ 祟り目 まとわりつく 鬼火 呪い
194(244)-×-134(+212)-121(4)-96(4)-168(44)
s2で流行したカビゴンに対して明確に強い枠。初手に出てきやすいオーロンゲやカバルドンにも鬼火からまとわりつくでキャッチしてかき乱すことができる。
鬼火や呪いからダイマックスエースを通す動きをすることも多かったが、エースが積み技を持たないためシナジーが微妙になってしまったのが反省点。ただこのポケモンは本当に器用で採用し得であると感じたため、今後もいろいろな型を試していきたい。
・トゲキッス@こだわりメガネ
性格 控えめ 特性 てんのめぐみ
技→ エアスラ マジシャ かえんほうしゃ 草結び
183(180)-×-116(4)-187(+236)-136(4)-111(84)
上記4体で厳しいサザンドラの一貫を切りつつ、低速気味の構築に対してエアスラ連打で崩しを狙える型で採用。初手カバルドンを草結びで葬ったり、サザンドラやドラパルトに火炎放射を撃って裏のドリュウズを燃やしたりした。
このポケモンを採用することで相手のキッス対策枠を明確に誘導できるため、相手の選出を当てられることが増えた印象。ダイジェットポケモンは入れ得(確信)。
・エースバーン@こだわりスカーフ
性格 意地っぱり 特性 もうか
技→ 火炎ボール 跳び膝蹴り エレキボール 蜻蛉返り
157(12)-184(+252)-97(12)-×-96(4)-168(228)
初手の偵察要員で、ナットレイとの相性に優れる補完枠。
技構成は初手スカーフサザンやスカーフダルマと対峙した際に撃つ火炎ボールと跳び膝蹴り、偵察に便利な蜻蛉返りまでは確定。最後の枠は採用当初補助技を採用していたが、こだわり読みで起点にしてくるギャラを咎めるためにエレキボールを採用した。(このポケモン自体の選出率が低かったため想定通りの動きはできなかった)
【よくある選出】
・vsカバギャラ→キッス+ナット+ドヒドorドリュ
初手カバルドンをキッスの草結びで倒し、死に出しされてくるギャラドスをナットで迎え撃つのが理想。相手の構築にカバルドンがいる場合8割方初手に出されていたため、このムーブはかなり決まった。
・vsカビミミガルド→ドラパ+ドヒド+ドリュ
初手ガルドの場合はドヒドイデにバック、カビゴンはドラパルトでまとわりつくでキャッチして裏のドリュウズを通す。
その他意識するのは相手の構築にトゲキッスがいたらドリュウズの選出は確定、ギャラドスがいたらナットレイは確定、選出に困ったらドヒドイデ+ナットレイにドリュウズかトゲキッスを添える...などなど。
【重い相手】
・身代わりドラパルト
→相手もドヒドイデを倒せないけどこっちも倒せないから時間的にも厳しい。
・身代わりわるだくみ+ラム持ちロトム
→毒入れて安心してたらいつの間にか試合終わってる。
・ラプラス
→低速パーティの宿命。最終日、毒入れてガッツポーズしてたら渦潮+眠る持ちで永眠を決意。
【結果】
TN:あっとぅー
最終日 最高514位/最終607位
【終わりに】
最終日桁達成は1つの目標だったため素直に嬉しいです。
これからも好きなサイクル戦をベースにランクマッチを楽しんでいきたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
【剣盾S1使用構築】攻めっけドヒドヌオー【マスボ級瞬間111位達成】
【はじめに】
マスターボール級到達まではガラルヒヒダルマ+水ロトムのトンボルチェン構築を使っていましたが、より受けに寄せたサイクル構築を使いたいと思い構築の変更に至りました。
というわけで、今回はマスター到達後〜終盤にかけて使用した構築を紹介させていただきたいと思います。後述するラプラスの枠はいろいろ入れ替えたりしていたのですが、紹介させていただくのは自分の中で1番上位に行けた段階での中身となっています。結果も目標の2桁に一歩及ばずと奮いませんでしたが、お読みいただけたら嬉しいです。
【並び】
レンタルチームです。よろしければお使いください。
(以下常態)
【構築経緯】
・定数ダメージでジワジワねちょねちょ相手を削っていく受けサイクルに興味があったため、(今回技マシンからリストラされた)どくどくを覚えて堅牢なサイクルを回せるドヒドイデ+ヌオーから構築を組み始めた。
・新要素ダイマックスの登場により、ただ単に受けているだけではジリ貧になるケースが多かったため、毒の通らない身代わり持ちに強いすり抜けドラパルトを採用。さらに、圧倒的な耐久力で相手の技を受けてからでも切り返すことのできる弱点保険バンギラスを採用。
・受けの崩しとして急増したサザンドラの牽制のためにマホイップ、重い特殊積みアタッカーに対して強く、対面性能の高さや水の一貫切りができる点を評価してチョッキラプラスを採用し、構築が完成した。
【個体紹介・使用感など】
1.ドヒドイデ@くろいヘドロ
性格 穏やか 特性 さいせいりょく
技→ 熱湯 どくどく トーチカ 自己再生
157(252)-×-173(4)-73-213(252)-55
調整意図→HD特化
・ドラパルトやロトムなど、タイプ上不利な特殊相手に合法的に居座って毒をバラ撒くためHD特化で採用。
・トーチカで相手のダイマックスターンを枯らし、詰ませる動きを狙っていく。(例として、ダイサンダーを撃ってきそうな相手には自己再生から入り、トーチカ→交代と動いて凌ぐ。)
・技は上記で確定でもいいくらいだが、どくどくorトーチカを黒い霧に変更するとPP合戦に強くなるため一考の余地あり。
2.ヌオー@たべのこし
性格 図太い 特性 天然
技→ 熱湯 守る どくどく自己再生
202(252)-×-150(252)-85-86(4)-55
調整意図→HB特化
・ドヒドイデを特殊受けとしたことで重くなる物理を受けるためHB特化で採用。
・特性の天然は相手の積みを無視する強力なものであるが、ダイマックス技で自身の能力ダウンが頻発する点が非常に逆風であると感じた。
・守る→たくわえるにすると特殊に対する安心感が少し増すが、有利対面は毒優先で撃ちたいためたくわえるを積む余裕がなさそう。
3.ドラパルト@イアのみ
性格 控えめ 特性 すり抜け
技→ たたりめ 龍の波動 鬼火 身代わり
188(196)-×-95-167(252)-95-170(60)
調整意図→H=4n、C=ぶっぱ、S=最速100族+3
・当初は臆病CSで採用していたが、耐久が心許ない場面が多かったためHCベースに変更。
・ピンのドリュウズ入りやロトム+ナットレイ相手になるべく初手で出し、鬼火を撒いて後続で受けやすくする。若しくは後述のバンギラスの展開をサポートする。
・調整は自分でテキトーに考えたのでガバガバ()、この技構成で使うなら最近流行の図太い個体の方がいいかもしれない。
4.バンギラス@弱点保険
性格 呑気 特性 砂起こし
技→ 悪の波動 ロックブラスト 大文字 挑発
207(252)-155(4)-170(196)-122(52)-121(4)-72 ※6v個体
調整意図→拾い物。なんやかんや耐える。
・鬼火で止まらない技構成。実際バンギラスに対して鬼火を撃って仕事終わり〜と言わんばかりに1体切ってくれる動きが散見されたため、この技構成は非常に刺さった。
・当初はフルアタだったが、ダイウォールを撃ちたい場面が多かったため補助技として挑発を採用した。後攻で挑発して相手の回復を封じて突破できる場面もあり意外と重宝した。ステルスロックや電磁波の採用も視野。
・岩技は身代わり貫通性能を評価してロックブラストを採用。ストーンエッジや岩雪崩もダイロックとして撃つ際には威力が同じなので、お好みで変更可。(ストーンエッジは3連続で外した経験があるのでオススメしません。)
5.マホイップ@リリバのみ
性格 穏やか 特性 アロマベール
172(252)-×-95-130-186(220)-89(36)
調整意図→H=ぶっぱ、S=4振りアーマーガア抜き、余りD
・環境に蔓延っていたサザンドラの対策として採用。交換読みの鋼技にも対応できるようにリリバのみを持たせた。
・サザンドラ受けとしての機能は申し分なかったが、逆にサザンドラ以外に対する役割が薄く、後述のラプラスを入れてから役割が被り気味でうまく活躍させてあげることができなかった。
・かわいいね😁(書くことない)
性格 控えめ 特性 ちょすい
技→ フリーズドライうたかたのアリア 絶対零度 こおりのつぶて
221(124)-94-111(84)-148(236)-121(44)-83(20) ※6v個体
調整意図→ドリュの地震やロトムの10万をなんやかんや2耐え、S4振りバンギラス抜き(拾い物)
・最後に採用した枠にして本構築のMVP。水の一貫を切りつつ有利対面絶対零度で相手のサイクルを崩壊させる。氷技読みで不利なはずのドリュウズや炎タイプがあと投げされるため、それを読んで水技を撃てると対戦が終わる。
・重めの特殊積みアタッカー(サザンドラ、トゲキッス等)に対してダイアイスで弱点を突きつつ対処できる点も高評価。
〜ラプラスとコロコロ入れ替えて採用してたやつ〜
・キリキザン@気合のタスキ
・カビゴン@カゴのみ
・アーマーガア@オボンのみ
【基本選出】
1.ドラパルト+バンギラス@1
ドラパルトの鬼火からバンギラスを展開していく。@1にはドヒドイデかヌオーをクッションとして選出し、バンギラスが暴れられるようサポートする。
相手のパーティにトゲキッスやサザンドラ等の高火力特殊アタッカーが多い場合にする選出。
3.ドラパルト+ラプラス@1
受けサイクルに対する選出。状態異常をバラ撒いてからのドラパルトのたたりめや、ラプラスの絶対零度で相手のサイクル崩壊を狙う。
【結果】
TN:あっとぅー
12/22時点 マスターボール級:111位
この後3桁帯をウロウロ
(以下敬体)
【最後に】
受けサイクルメタが厳しくなり構築の軸であったはずのドヒドヌオーが出せず、また相手の一撃技や急所被弾する場面が多く、勝ち進むのが厳しいと感じたためこの構築は解散となりました。ただそれは受け構築を使っている以上は仕方ないことです。今後も自分が好きな受け要素を取り入れつつ、うまく切り返していけるような構築を組んでいけたらなと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。