【剣盾S1使用構築】攻めっけドヒドヌオー【マスボ級瞬間111位達成】
【はじめに】
マスターボール級到達まではガラルヒヒダルマ+水ロトムのトンボルチェン構築を使っていましたが、より受けに寄せたサイクル構築を使いたいと思い構築の変更に至りました。
というわけで、今回はマスター到達後〜終盤にかけて使用した構築を紹介させていただきたいと思います。後述するラプラスの枠はいろいろ入れ替えたりしていたのですが、紹介させていただくのは自分の中で1番上位に行けた段階での中身となっています。結果も目標の2桁に一歩及ばずと奮いませんでしたが、お読みいただけたら嬉しいです。
【並び】
レンタルチームです。よろしければお使いください。
(以下常態)
【構築経緯】
・定数ダメージでジワジワねちょねちょ相手を削っていく受けサイクルに興味があったため、(今回技マシンからリストラされた)どくどくを覚えて堅牢なサイクルを回せるドヒドイデ+ヌオーから構築を組み始めた。
・新要素ダイマックスの登場により、ただ単に受けているだけではジリ貧になるケースが多かったため、毒の通らない身代わり持ちに強いすり抜けドラパルトを採用。さらに、圧倒的な耐久力で相手の技を受けてからでも切り返すことのできる弱点保険バンギラスを採用。
・受けの崩しとして急増したサザンドラの牽制のためにマホイップ、重い特殊積みアタッカーに対して強く、対面性能の高さや水の一貫切りができる点を評価してチョッキラプラスを採用し、構築が完成した。
【個体紹介・使用感など】
1.ドヒドイデ@くろいヘドロ
性格 穏やか 特性 さいせいりょく
技→ 熱湯 どくどく トーチカ 自己再生
157(252)-×-173(4)-73-213(252)-55
調整意図→HD特化
・ドラパルトやロトムなど、タイプ上不利な特殊相手に合法的に居座って毒をバラ撒くためHD特化で採用。
・トーチカで相手のダイマックスターンを枯らし、詰ませる動きを狙っていく。(例として、ダイサンダーを撃ってきそうな相手には自己再生から入り、トーチカ→交代と動いて凌ぐ。)
・技は上記で確定でもいいくらいだが、どくどくorトーチカを黒い霧に変更するとPP合戦に強くなるため一考の余地あり。
2.ヌオー@たべのこし
性格 図太い 特性 天然
技→ 熱湯 守る どくどく自己再生
202(252)-×-150(252)-85-86(4)-55
調整意図→HB特化
・ドヒドイデを特殊受けとしたことで重くなる物理を受けるためHB特化で採用。
・特性の天然は相手の積みを無視する強力なものであるが、ダイマックス技で自身の能力ダウンが頻発する点が非常に逆風であると感じた。
・守る→たくわえるにすると特殊に対する安心感が少し増すが、有利対面は毒優先で撃ちたいためたくわえるを積む余裕がなさそう。
3.ドラパルト@イアのみ
性格 控えめ 特性 すり抜け
技→ たたりめ 龍の波動 鬼火 身代わり
188(196)-×-95-167(252)-95-170(60)
調整意図→H=4n、C=ぶっぱ、S=最速100族+3
・当初は臆病CSで採用していたが、耐久が心許ない場面が多かったためHCベースに変更。
・ピンのドリュウズ入りやロトム+ナットレイ相手になるべく初手で出し、鬼火を撒いて後続で受けやすくする。若しくは後述のバンギラスの展開をサポートする。
・調整は自分でテキトーに考えたのでガバガバ()、この技構成で使うなら最近流行の図太い個体の方がいいかもしれない。
4.バンギラス@弱点保険
性格 呑気 特性 砂起こし
技→ 悪の波動 ロックブラスト 大文字 挑発
207(252)-155(4)-170(196)-122(52)-121(4)-72 ※6v個体
調整意図→拾い物。なんやかんや耐える。
・鬼火で止まらない技構成。実際バンギラスに対して鬼火を撃って仕事終わり〜と言わんばかりに1体切ってくれる動きが散見されたため、この技構成は非常に刺さった。
・当初はフルアタだったが、ダイウォールを撃ちたい場面が多かったため補助技として挑発を採用した。後攻で挑発して相手の回復を封じて突破できる場面もあり意外と重宝した。ステルスロックや電磁波の採用も視野。
・岩技は身代わり貫通性能を評価してロックブラストを採用。ストーンエッジや岩雪崩もダイロックとして撃つ際には威力が同じなので、お好みで変更可。(ストーンエッジは3連続で外した経験があるのでオススメしません。)
5.マホイップ@リリバのみ
性格 穏やか 特性 アロマベール
172(252)-×-95-130-186(220)-89(36)
調整意図→H=ぶっぱ、S=4振りアーマーガア抜き、余りD
・環境に蔓延っていたサザンドラの対策として採用。交換読みの鋼技にも対応できるようにリリバのみを持たせた。
・サザンドラ受けとしての機能は申し分なかったが、逆にサザンドラ以外に対する役割が薄く、後述のラプラスを入れてから役割が被り気味でうまく活躍させてあげることができなかった。
・かわいいね😁(書くことない)
性格 控えめ 特性 ちょすい
技→ フリーズドライうたかたのアリア 絶対零度 こおりのつぶて
221(124)-94-111(84)-148(236)-121(44)-83(20) ※6v個体
調整意図→ドリュの地震やロトムの10万をなんやかんや2耐え、S4振りバンギラス抜き(拾い物)
・最後に採用した枠にして本構築のMVP。水の一貫を切りつつ有利対面絶対零度で相手のサイクルを崩壊させる。氷技読みで不利なはずのドリュウズや炎タイプがあと投げされるため、それを読んで水技を撃てると対戦が終わる。
・重めの特殊積みアタッカー(サザンドラ、トゲキッス等)に対してダイアイスで弱点を突きつつ対処できる点も高評価。
〜ラプラスとコロコロ入れ替えて採用してたやつ〜
・キリキザン@気合のタスキ
・カビゴン@カゴのみ
・アーマーガア@オボンのみ
【基本選出】
1.ドラパルト+バンギラス@1
ドラパルトの鬼火からバンギラスを展開していく。@1にはドヒドイデかヌオーをクッションとして選出し、バンギラスが暴れられるようサポートする。
相手のパーティにトゲキッスやサザンドラ等の高火力特殊アタッカーが多い場合にする選出。
3.ドラパルト+ラプラス@1
受けサイクルに対する選出。状態異常をバラ撒いてからのドラパルトのたたりめや、ラプラスの絶対零度で相手のサイクル崩壊を狙う。
【結果】
TN:あっとぅー
12/22時点 マスターボール級:111位
この後3桁帯をウロウロ
(以下敬体)
【最後に】
受けサイクルメタが厳しくなり構築の軸であったはずのドヒドヌオーが出せず、また相手の一撃技や急所被弾する場面が多く、勝ち進むのが厳しいと感じたためこの構築は解散となりました。ただそれは受け構築を使っている以上は仕方ないことです。今後も自分が好きな受け要素を取り入れつつ、うまく切り返していけるような構築を組んでいけたらなと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。